料理が辛いのはどんなとき?
ごはん作りがしんどい、おやつを作るなんて無理。別世界。
そう思っている人は本当にたくさんいると思うし、
ハード系金融ワーママ(料理苦手面倒くさがり)な私自身が
数年前まで完全にそのタイプでした。
料理が嫌だったり、面倒だって人は時にひとくくりにされがちだけど
実は色々な状況、心情なんじゃないかと私は思っています。
そして、料理がしんどい、辛いからといって、
必ずしも、「何にも作りたくない、食べるものはほんと何でもいい」というわけではない。ですよね。
おいしいものが食べたい、あわよくば作りたい、でもやり方がわからない、そんな人が
一歩を踏み出して、自分にも作れるじゃんって前向きになれるレッスンを主宰する私です。
料理がしんどいシチュエーション
こんな風に、作りたいけど作れない、作る前段階でつまずく、などなど・・・
様々なパターンが考えられます。あなたの想いに近いものはありますか?
人によって、「現在地」が違っていて、「個人的」なのが食卓。
だから、料理教室の先生として、決められたレシピを決められた通りに教えれば完璧?と言ったら違う。
「どうやったら、短い時間で効率的に作れるのか?」
「どうやったらもっと楽しく台所に立てるのか?」
「ほんとうは作りたいと思っているおやつ、何からやってみればいいのか?」
正解はひとつじゃないから。むしろ、十人十色だから。
生徒さん1人1人の歩幅に合う提案をしながら
最後は生徒さんが、自分で体感して、「目的地」を見つけてほしいんです。
でもひとつ、ここで全員に共通すると私が思っていることがあります。それは
「わたしが」食べたい、おいしいと心から感じるものを、心の軸にすること!
誰にも遠慮しなくていい。もっとあなた自身の素直な気持ちで動いていいんです。
で、にこーって笑って、「ああ美味しい!私この味すき!」って堂々と言えばいいんです。
今のあなたが、おいしいって思えるもの、もう一度見つけ直してみませんか。
実は、めちゃくちゃ素朴で、「これ料理って言えるの?」くらい拍子抜けするシンプルなメニューが
めちゃくちゃ心に刺さったりするんです。前職でボロボロだったころの私がそうだったように。
できないと思っていたことを、諦めずに「やってみたい」と思ってもらえるような
シンプルで、心の底からおいしい卵乳製品なしおやつや常備菜。
一度、気楽な気持ちで作ってみませんか。