目標は小さくていい!

年が明けて、早2週間。

年始に立てた目標通りに早くも進んでいない人、正直に挙手してくださいっ!はーい!

私自身、年末年始は家族全員副鼻腔炎、息子の塾に娘の肺炎と健康トラブルに見舞われてしまい、掃除もおせち作りもままならず、ていねいな暮らしも行事を味わう余裕もなく現在に至っている。

  • 毎日コラムを書こう
  • 毎月本を2冊読もう
  • インスタのリールを3本作ろう
  • 30分早く起きて朝活しよう
  • 久しぶりに自家製の塩こうじを作ろう
  • 自家製のヨーグルトも作ろう

はい、全てやれていません。笑

厳密には、これらをはっきり目標として掲げよう!と心を整理することすもできず時間が過ぎてしまった。

何を隠そう、私は毎日を同じことをするのが大の苦手な人間なのだ。

毎週これをやらなきゃとか、毎日かならずこれを・・・と決意しても、微妙な心身の変化やプレッシャーで「今日無理かも!」と思うと急にやれなくなったり、違うことをしたくなったり。やりたいことが多すぎて多すぎて、スケジュールにいくら落とし込んでも落とし込みきれない。

少し前までは、

「自分で立てた目標を達成できない自分が嫌い」

「こんないい加減な講師、見放されてしまう」

「怠け者の自分が本当に嫌だ・・・」

という気持ちであふれかえっていて、自己嫌悪感のかたまりみたいな日々だった。

もちろんやるべきことはやるべきだし、私も毎日何の習慣もないわけではない。実際、毎月これをしよう、と決めてしまう方が生活に張りもあるし、成長のきっかけになることは間違いない。

それでも。それでも。敢えて言いたい。

達成できなくて苦しくなるような目標って、立てる必要あるのだろうか?

最近はそう思うようになっている。

「高ければ高い壁の方がのぼったとき気持ちいいもんな by ミスチル」というタイプの方は、そのままでばっちり。

でも、完璧主義すぎたり、同じことを繰り返すのがある種怖かったり、きっちり目標を立てるのが苦手な人が、苦手なことをわざとやって、うまくいかなくて自分を否定するくらいなら、

何をどう間違えても絶対達成できそうな、ひくーーーーーい目標設定からはじめてみる。

そうすれば、小さくても前進には変わりないうえに、自分を褒めることができる。

無理ない目標、といっても人は案外けっこう無理をしている。

だから、果てしなく果てしなくハードルを下げ続けていい。自分に嘘をつかずに。

数か月前、講師業と並行してパートをがんばろうとした際にも、「週2日5時間ならがんばれる」と思っていたが、無理だった。持病が悪化して辞めざるをえなかった。今またパートをやるなら、責任が持てるのは週1日までだと思う。

もし、掲げたことができなくても、恥ずかしくないし、かっこ悪くない。修正して、またやってみたらいい。

私たちは案外けっこう自由だし、やり直しはきく。

講師として成し遂げたいことがあるなら、それはでっかい夢として持っていよう。

そのために具体的にやりたいことは、小刻みに、少しずつ、自分を肯定できる目標として。

当面の私の目標は、その日中に寝ること。春からの文章講座、話し方講座の告知スケジュールを立てること。

自分自身と素直に向き合ったとき、その奥に何が見える?その先に何を見据える?

今年のあなたは、どんなことを目標にできそうですか?

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